PAEとSMP

自分メモ。

PAEはPhysical Address Extensionsの略、日本語で言うなら物理アドレス拡張。
FreeBSDでは 5.1-RELEASE から有効になりました。
この機能を有効にすることで、Intel P6アーキテクチャ以降で64GBの物理メモリが利用可能になりました。

現在お使いのカーネルに以下の行があればPAEは有効になっています。

options PAE


SMPはSymmetric MultiProcessor Kernelの略。マルチプロセッサ環境用のオプション。
以前からサポートされていたもののいまいちの精度のようです。
FreeBSD 6.0-RELEASEあたりから段々まともになってきた模様、それでも導入前にはベンチマークを取った方がよさそうです。

カーネルに以下の行が追加されているようでしたら、SMPは有効になっています。

options		SMP		# Symmetric MultiProcessor Kernel
options		APIC_IO		# Symmetric (APIC) I/O


パケット再送率が異常と言うエラーメッセージを見てネットオペに見てもらったら、カーネルをPAEを指定したものからSMPを指定したものに入れ替えて「これで様子を見てくださいといわれた」よく分からない。